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将棋が上達するコツと上達方法を紹介
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初心者将棋上達方法

こちらのページでは、駒の動きを覚えたばかりの初心者の方で、将棋が強くなりたいと希望している人に向けて、上達方法を紹介します。

将棋の説明用確認事項

この項目では、将棋の説明をする為の基本となる、棋譜の位置の呼称や、ルールを確認します。
初心者以外で不要な方は飛ばしてください。


初心者に将棋を説明する基本

将棋の盤上の位置は、縦の列を国際標準数字で示し、横の列を漢数字で示すことで、その交点である各マスを表現することが可能です。
また、将棋には駒の種類がありますので、各駒が動き終えた位置のマスを指定することで、通常は数字・漢数字・駒の種類で駒の動きを表記することが可能です。
このサイトでも、その将棋の慣例に沿って、駒の動きを記載していきます。

ただし、このサイトでは将棋の初心者を想定していますので、指定マスに複数の駒が動くことが可能な場合、通常とは異なる表記をすることがあります。
通常将棋界では、右・左・引・直・寄・打など、漢字一文字を付け足すことで駒を指定しますが、将棋初心者でなくても、混乱するときがあります。
その為、なるべく括弧で動いた駒の元の位置を記載するものとします。
5八金(右)とある場合は、右にあった金が左上に動いて、5八の位置に行った物として理解してください。

将棋のルールの確認

・ 国際数字の同じ列に、歩が2枚ある状態にしてはいけない。
・ 先手の場合、漢数字の一の段に、歩と香を打ってはいけない、また桂を一と二の段に打ってはいけない。
・ 歩を打つことで、相手の王を詰ませてはいけない。
この他にも千日手・持将棋を確認しておいてください。

また、将棋の中では常識ですが、
持ち駒を裏返して打ったり、
動くことの出来ない場所に移動したり
王手が掛かっていても、他の手を打ってしまったり
2手続けて打ってしまったりする行為は反則となります
ただ、将棋初心者のうちはやり直しも利くかと思いますが、ルールの中で勝負をすることを確認しておいてください


将棋の手筋

この手筋の項では、実際に将棋盤と将棋の駒を用意していただき、将棋の駒を動かしながら見ていってください
将棋を始めて相手もいるけどなかなか勝てない、といった場合は、まず手筋を覚えましょう。
詰め将棋は、詰ます事が出来る状態まで持っていくことが出来ないと、役に立たないことが多いですが、手筋を覚えれば序盤からでも役に立つことが多いので、実力アップが実感しやすく、将棋を楽しく続けていくことが出来ると思います。

将棋の歩

将棋の歩の手筋

上の将棋は、先手番で、両者とも歩を1枚づつ持っているとします。
相手によっては、将棋の序盤で出る可能性のある場面ですね
飛車先が開いているので、手駒の歩を使って、攻め開いていきたいものです。
あなたならどこに歩を打ちますか?

☗2三歩打は、☖3一角と動かれてしまい、先手が次に☗2二歩成とト金を作っても、角で取り返されて、ただで歩を取られた上に元の形に戻ってしまいます。
上の将棋の局面では、☗2四歩打と打ってみてください。
あなたが後手なら、どのように次の☗2三歩成で、と金が出来ることを防ぎますか?



将棋の垂れ歩の手筋

この将棋の局面でも、両者とも歩を1枚づつ持っていて、先手番とします
☗6二歩打と考えた人はいませんか?
☗6二歩打ですと、☖7一金と避けられてしまい、後が続きません。
そこで☗6三歩打と打ってみましょう。
もし後手が自分だったらと考えると、次の☗6二歩成と、金を作られるのが怖いですよね。



上の2つの将棋局面は、将棋の中で垂れ歩と呼ばれる、一局の中に何度か出てきてもおかしくは無い、大切な手筋です。
同じ将棋の駒の歩には、他にも継ぎ歩と呼ばれる手筋もあります。
攻め方のバリエーションを増やす手筋になりますので、将棋をやっている中で、どうやって攻めたら良いか判らないと考えたことがある人は、ぜひ覚えてみてください



将棋継ぎ歩の手筋
将棋の継ぎ歩の手筋

この将棋の局面でも、両者とも歩を1枚づつ持っていて、先手番とします
☗2四歩と突いて、後手が☖同歩と交換に応じたところが、この将棋とします。
この後、単に、☗同飛、☖2三歩打、☗2八飛でも、飛車先の歩が切れて、手持ちの駒になるので悪くは無いですが、今回は相手の銀が宙に浮いているので、その弱点を突く為に継ぎ歩をして見ましょう。

持ち駒の歩を、☗2五歩打と打つのが継ぎ歩の手筋です。
後手が☖同歩と取ってくれれば、☗同飛と交換することで、銀に当たるのと2筋に攻め込む両方を防ぐことが難しくなります。
取らずに他の手を指しても、次の☗2四歩の取り込みに対して、☖2二歩打などと、形の悪い受けをさせつつ、歩を使わせて悪くありません。
形を悪くさせて、1筋への方向転換も良いでしょう。



将棋の継ぎ歩解説

今度の将棋は先手番な事は変わりませんが、後手が歩を一枚、先手は歩を2枚持ち駒にしているとします。
今度も☗2五歩打と継ぎ歩して、後手が☖同歩としたところに、☗2四歩打としてみてください。
後手の気持ちになって見てもらうと、先の☗2五飛の取り込みから☗2三歩成が大変厳しく、防ぐ手も難しいのが判ると思います。
歩を1枚多く持つだけで、大変厳しい攻めに変化させることが出来るので、将棋の序盤では銀を1枚中段へ繰り出しつつ、歩の交換で持ち駒を増やしつつ、その銀も戦いに参加させつつ敵陣を破っていく方針で戦う人はプロでも多いです。
この継ぎ歩の手筋も将棋では重要です。




焦点の歩の手筋

歩の効果的な手筋はまだ有ります。
将棋には焦点と言うものが存在します。



将棋の焦点の歩解説

この将棋は、先手番で、先手のあなたは歩を持っています。
その歩を打ち込んで欲しいのですが、どこに打ちますか?


仮に☗2三歩打は、☖3三角と動かれた手が飛車に当たるので、先手が次に☗2八飛と引けば、☖2四歩打と守られて、次に2三の歩まで取られてしまいます。
また同時に☖3三角からは、飛車が横に動いて金を取ることも出来ません。


敵陣の駒の利きや連携に注目してください。
3二の金があるため、2二の角は取れません、角の利きから、桂馬が跳ねる事が出来る場所など、敵ゴマの利きに注目すると、3三のマスが焦点の一つになっていることがわかると思います。
☗3三歩打と打ってみた局面を並べてみてください。

☖同角・☖同金・☖同桂の、どの手も先手に有効な対応手が存在することを確かめてみてください。
焦点はいくつか存在することも有りますが、その将棋内で最も怖い駒の利きや、大駒の利きを探っていくことが、見つけるコツとなることも多いです



将棋の焦点の歩

この将棋は、もう一つの焦点の歩の出題です。
たった1歩打つだけで、効果が期待でします。
将棋での焦点の歩は、効果的に陣形を乱すことが出来る典型です。

☗2三歩打がありそうですが、☖3一角と引かれると意味を成しません。
将棋では、直接的な手は、あまり良くない手であることが多いのです。
☗3三歩打と打った後、後手が飛車でとっても角でとっても桂でとっても、先手に対応策があることを確認してください。

将棋では焦点の歩は良く使う手筋ですので、ぜひ実践してみてください。




銀挟みの歩の手筋

初めの極端な図の将棋を見ると、実践的でない気がするかもしれませんが、実践で意識することが大変重要な手筋です


将棋の銀挟みの歩

こんな将棋はありませんよね.
ただ☗4五歩打と打った後、相手の銀が死んでいるのを確認しておいてください。
この手筋のことを銀横の歩の手筋と呼ぶ将棋指しがいることは、次の図を見てもらえればわかると思います



将棋の銀横の歩

この将棋は、両者とも持ち駒はなし、後手が4五歩と突いてきた局面です。
ここで単に☗4五同歩と歩を取っては何の面白みもありませんし、相手の銀を調子付かせてしまいます.
そこでここは、☗3五歩と銀の頭に歩を突いてみてください。
後手が☖同銀と応じた後で、☗4五歩と歩を取った後の局面を並べてみてください。
両者とも歩を持っていて後手番ですが、3筋に後手の歩があるので、次の☗3六歩打が受からず、後手は銀損になってしまいます。
実際に将棋の駒を並べて指してもらえれば、この手筋は意外と実践的であることがわかってもらえたかと思います




敵の打ちたい所へ打つ手筋
将棋の敵の打ちたい所へ打つ手筋

この将棋では、先手は銀を捌きたいと思っています。
捌くとは、銀を相手の銀以上の駒と交換することで、持ち駒に変えることです。
将棋の場面としては、☗2四歩と突いて、後手が☖同歩としたところで、先手に歩の持ち駒が有ります。
あなたなら普段どう指してますか?

☗2四同銀とすると、☖2三歩打となり、2三の地点は金銀2枚で守っているので破れず、後退する一手となります。

☗2四同飛も、悪くは無いのですが、5四の銀に避けられたら後が続きません。

ここでは、浮いている5四の銀も視野に入れつつ、後手がどうなっても将来打ちたいであろう2三の地点に、☗2三歩打と先に打ってしまうのが良い手となります。
後手が☖2三同銀とした後で、☗2四銀と歩を取り込めは、☖2四同銀の手も見込め、☗2四同飛とすれば、☖2三歩打となっても5四の銀得となり、銀が避ければ2筋の突破が可能です。
それ以外の手になったとしても、後手は相当形が悪くなり、銀・香がまったく役に立たない状態で中盤を迎えることとなり、先手が有利な状態が続くでしょう。

この敵の打ちたい所へ先に打つという考え方が生きる場面は、将棋の中で多数出てきます。




詰め将棋

将棋の手筋の説明は、これをやれば勝ちが決まる(詰む)と言った物では無く、攻め手を作れたり、最悪でもポイントを稼げる、といったものなので、その先や膨大な将棋の変化を考えると、疲れてしまう部分もあったかもしれません。
シンプルな詰め将棋の問題を出させてください。
詰め将棋は、例え1手詰めでも、頭の中で駒を動かす練習になります。
更に詰めがあるので、その後のことを考えずに済みます。


詰め将棋の規定

1.王手以外の手を打ってはいけない。
2.攻め手は最短手順で詰ませる。
3.受け手は最長手順で応じる。
4.攻め手の持ち駒以外の駒は、全て受け手が利用可能。


問題玉を逃がさぬ角打ち詰め将棋

持ち駒は角




問題詰めが有る時は駒得無視詰め将棋

持ち駒は飛車




問題形の定石詰め将棋

持ち駒は金・桂




詰め将棋には奇術的(パズル的)な難問も多数ありますが、それらよりも、詰むパターン(形)の勘を養えるような、入門用のものをやっていったほうが良いです。
将棋の勝負の中で、今詰みがあるのかどうかを判断できることは、大変重要なので、詰む形になるかどうかの勘は、持っていたほうが良いです。
相手の顔が見えて、勝ったら嬉しく、負けたら悔しい思いが出る将棋の中で、時々解いていくことをお勧めします。



疲れたら、マジックショップ3A動画を見るなどして、頭をリフレッシュしてみてください。



将棋の手筋続き

将棋の中合いの歩

今回の将棋は、先手番で、先手の持ち駒が歩を1枚・後手が金1枚を持っているとします。
後手は詰みがあると思って、9一に香を打ってきました.
☗8八王と逃げると、☖7七金打から、頭金で妻させてしまいます(☗7九王 ☖7八金)
この将棋の場面では、☗9七歩打と間に打つことが中合いの歩と呼ばれる手筋です。

☗9八歩打には☖7九金があるので、この場合よく有りません。

☗9八歩打から☖9七香不成 ☗8八王と上がれば、即詰みを逃れることが出来ます。
単に負けている感じなのか、詰みがあるのかを判断できれば、接戦の時に役立ちます




金底の歩
将棋の金底の歩

この将棋は、先手番で、先手の持ち駒が歩を1枚・後手が銀1枚を持っているとします。
後手が飛車を打って王手を掛けたところです。
☗6九金と引いて受けると☖5八銀打でピンチとなります。
☗8八王や☗7八王と逃げる手は、☖7九銀打でこれまたピンチです。
ここでは「金底の歩は岩より固し」の格言に従い、金底の歩が手筋になります。




将棋の駒・銀の手筋

将棋の銀の割り打ち

この図の右側と左側は別の将棋と考えてください。
左右共に先手番で、先手の持ち駒に銀がある状態です。
銀の割り打ちと呼ばれる将棋の手筋の紹介です。

まずは右側を見てください。
もしかしたら、中飛車戦法で戦ってくる相手と指す将棋で、出てきたことがある形かもしれません。
ここでは、☗4一銀打が手筋になります。

飛車をタダであげる訳にはいかないので、後手は☖4二飛とかわしますが、☗3二銀成 ☖同飛 ☗2三飛成となれば、先手の攻めは大成功です。
もし後手が飛車を守る為に、手持ちの銀を使わなければならないようなら、将棋自体が決まったと言っても良いかもしれません。
飛車と金の両取りは、飛車が避けるのに手を使わなければいけない場合が多く、金を取った後、更に攻め手を続けられることが多いのも、メリットの一つです。


図の左側を見てください。
ここで単に☗7三銀打とすると、☖7一金とかわされ、後が続かないばかりか、後手に銀の頭に歩を打たれる恐れがあります。
その為ここでは、単に☗7三歩成 ☖同金と形を変えた後、☗8二銀打とするのが手筋です。
飛車と一マス開けて金が斜めに並ぶ形を頭に入れておいてください。
飛車が成り込むだけが攻めることではなく、駒の交換によって相手の守りゴマを剥がしたり、陣形を崩すことも立派な攻め手になるのです。




将棋玉の腹から銀を打て

この将棋は、先手番で先手が銀を1枚持っていて、後手は残り全部を持っているとしましょう。
将棋の玉の腹から銀を打てと言う格言に従って☗3二銀打と打ってみましょう。
この腹銀は王手ではありませんが、将棋の中では効き目が大きいことが多いです。
これは次に☗2三銀成で詰める事が狙いで、後手には受けがありそうでありません。

例えば☗2三銀成を防いで☖2四金打としてみましょう。
それには☗3一馬 ☖1二玉 ☗2一銀不成 で詰んでしまいます。
将棋では、次に詰ますぞ、と言う手を詰めろと言い、その中で、絶対に受けが無い詰めろを必死と言います。
この、詰めろや必死を意識しながら将棋が指せる様になると、勝率はぐんと高くなるでしょう。




疲れたら、マジックショップ3A動画を見るなどして、頭をリフレッシュしてみてください。




将棋序盤の悪手

将棋の序盤の悪手は、戦法が確立されている為、先手と後手のパターンの中で知られている種類が多いです。
今回はその中でも、将棋自体が決定してしまうものを2つご紹介しておきます。


矢倉対矢倉の将棋序盤の悪手

この将棋は先手番で、双方持ち駒なしですが、☗4八銀と上がる手は悪手となります。
もし、☗4八銀と上がってしまうと、その後☖8六歩 ☗同歩 ☖同飛があり、☗同銀から角が取られるだけでなく、馬を作られてしまう為、実質的には飛車と角の交換ではなく、その後も駒を取られ続けると同時に、得た飛車を打ち込む隙も無い状態で将棋が進みます。
☗8六同銀ではあまりにも悪いということで、別の☗7八金を指しても、☖7七角成 ☗同桂 ☖8七銀打で、同じように左側が破られる形の劣勢に立たされます。

その為、図の局面では、☗7八金が手堅い1手です。




矢倉対振り飛車の将棋序盤の悪手

今回の将棋では、飛車先の歩の交換を狙った☗2五歩が悪手となっています。
局面は後手が☖3二飛と回った後の先手番、双方とも持ち駒は無しです。
☗2五歩 ☖3二飛の後、☗2四歩 ☖同歩 ☗同飛の後、☖3六歩 ☗同歩 ☖8八角成 ☗同銀 ☖1五角打とした手を並べてみてください。
初心者のうちは、この手に掛かることが多いです。

先手の考えとしては、後手に3五歩と突かれている、又は3筋に飛車が回ってきたにもかかわらず、2五歩と突くのは、歩の交換が成功すれば2七の地点で飛車が成れるかもしれないと考えるようですが、歩の交換は急げないという意味で、☗2五歩が悪手となっています。
実際にこの局面になると、☗2五歩を指したくなるので気をつけましょう。




将棋の寄せ

しっかりと囲いの中に入った玉には、詰め将棋のような即詰める手はありません。
その為、陣形を崩したり、守りの駒を剥がしていく作業が必要です。
将棋の終盤の、そういった一連の作業を寄せと言います。
寄せに時間(手数)を掛けすぎると、逆転負けしてしまうリスクが大きくなります。
寄せの手筋には多くの確立されたパターンがありますが、その中でも持ち駒になりやすく、読んでいくのには時間が掛かりやすい桂を使った寄せのパターンをご紹介します。
寄せのパターンも覚えておくと重宝しますし、寄せの勘所を掴む意味でも勉強になるかと思います。


桂馬の矢倉寄せの手筋

先手番で、先手が桂馬と歩を持っているとします。
この将棋の局面で、次に5筋の歩が成る事を考え、☗5二飛成は、あまり良くありません。

☖4二金引 ☗6二龍 ☖5二歩打とされてしまうと、攻撃の拠点になりそうな5四の歩の効果も消えてしまいます。

ここでは、☗5五桂打としてみてください。
☖5四金と歩を取ってしまうと、☗4三桂成で一気に寄り模様ですので、☖4二金引と引きますが、☗5三歩成 ☖同金 ☗5四歩打とされると、☗4三桂成の寄りを防ぐことが出来ません。




将棋矢倉寄せの手筋

この将棋も先手番で、後手は持ち駒なし、先手が桂馬と歩を持っているとします。
ここで☗2四歩と突くのは、☖同歩と応じてもらえて、☗2五歩打と桂が跳ねられる形になれば一つの手となるかもしれませんが、☖同歩の所を☖同銀とされると、すぐに寄りが無く、損な一手となってしまいます。
もちろん、角が定位置で、敵陣を睨んでいれば一つの手ですが、せっかく馬となり、敵陣に潜り込んでいる中なので、もっと早い寄せの一手があります。

ここでは歩の頭に☗2四桂打と打ち込むのが最も鋭い手となります。
☖4二金なら☗同馬から☗3二金で詰むので、☖同歩の一手ですが、その後の☗同歩が詰めろとなり、受けきることが出来ません。
ぜひ色々な寄せのパターンを見ることで、実践の中での勘を養ってください。




将棋の他の駒の手筋

今回歩と銀の手筋のみ紹介しましたが、全ての駒にそれぞれの手筋があり、覚えておいたほうが良いでしょう。
複数の手筋を覚えた時点で、詰め将棋などを楽しみつつ、棒銀の定石を覚えることに挑戦してみてください。
特に棒銀の中のすずめ挿しは、数での突破と簡単な手筋の組み合わせですので、意味を理解しやすいです。
その後は自身の上達具合や、よく将棋をする相手の戦法に合わせて、定石を研究してみてください。

最後にあなたが楽しく将棋の上達が出来ることを願って・・・
読んで頂きありがとうございました。



詰め将棋解答

①☗3一角 ②☖同玉 ③☗4二龍
までの3手詰め

龍での王手は上部へ逃げられてしまう為、角で王手を掛けるのですが、☗5五角・☗1三角・☗1一角は、いずれも☖1二玉で失敗します。
角打ちで玉の逃げ場を消しながらの手は、上級者になっても通用することが多いです。
☗3一角に☖1二玉は、☗1三龍までとなります



①☗3三角成 ②☖1七と ③☗1一飛打
までの3手詰め

平凡な王手なら☗4二角成かもしれません。
ただその後、☖1七とと香を取られ、☗3二飛 ☖2二桂 ☗同飛成 ☖同玉 ☗3二飛 ☖1三玉 ☗2五桂 ☖1四玉で後の攻めが続きません.
また、初手☗1一飛打には、☖2二玉で失敗します。
詰みが有る時には、駒の損得は将棋の勝敗とは無関係です。



①☗3三桂 ②☖3一玉 ③☗1三馬④☖同銀⑤☗2一金
までの5手詰め

☗3三桂に☖同金は、頭金の1手で詰みなので☖3一玉とかわしますが、☗1三馬と捨てるのが妙手です。
☗1三馬に☖2二金には☗4二金、他の間駒も☗4一金までとなります。
なお、初手から☗4二金 ☖同金 ☗同と ☖同玉とばらしては、形勢としては良いですが、詰みには駒が不足しています



詰め将棋では、他の詰みもあるかもしれませんが、最短の手順が正解となります。
他の詰みを考えた人は、後手の最善手が他にもないか、再度検討してみてください。

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